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笑顔でやって来る福徳の
- 七福神の中で唯一の日本の神様です。
いざなみ、いざなぎの二神の第三子と言われ満三歳になっても歩かなかった為に、船に乗せられ捨てられてしまったが、漂着した浜の人々によって手厚く祀り始めたのが信仰のはじまりと伝えられています。
左手に鯛を抱え、右手に釣り竿を持った親しみ深いお姿であり、漁業の神であり、特に商売繁盛の神さまとしての信仰が知られています。
清宝院の恵比寿尊は、江戸時代より深川木場関係者に信仰されていたもので、明治初年奉納されたものです。
お知らせ
現在、お知らせはありません。
真言宗成田山
- 古くは、青柳山清宝蜜院と称し、寺伝では往昔宇多天皇の御代、寛朝僧正金剛寺登山の砌立ち寄り開創されたと言い伝えられています。しかしその後は、幾度かの火災により記録は失われてしまいましたが、本堂改修の折、参道の地下より鎌倉期前後と思われる素焼きの燈明皿等の破片が出土しました。
元録年間(1679年)権大僧都教宝法印が再興し、中興一祖となり、安政年間に至り玄海・鑁盛・憲道と三代にわたり再興することで、明治初年ほぼ現状の姿になりました。
本尊は、文政年間に成田山新勝寺の本尊を、京都の仏師中野法橋が心眼をこめて三尺三寸に模刻し、新勝寺第11世、照獄僧正により開眼供養が執行され馬の背中に乗せて運び安置された霊験あらたかな立像不動明王であります。
※正月時は「正」の場所が受付となります。
御朱印
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- 成田山額乃書
- 八王子の彫工家 後藤巳之助の作品。八王子市内に二例、高幡不動尊の仁王門の彫刻修復等にたずさわった名工であり、「成田山」の書は江戸末期の名筆家、巻菱湖の高弟萩原秋厳の作品です。
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- 半兵衛大黒天
- 多摩川の河原、万年橋上、通称半兵衛河原にて子供が拾い上げたもので、半兵衛河原附近は元荒井半兵衛氏の所有地でした。拾い上げた子供は、同家の孫で、縁があり当山に奉納されたものです。
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- 山門
- 江戸末期に、埼玉県入間市下谷ヶ貫の「軍茶利明王地蔵院光円寺」より移築したもので、18世紀末頃の建築と考えられています。
清宝院では下記日程にて行っております。
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- 柴燈護摩
- 毎年 8月15日
- 清宝院例大祭で行う柴燈護摩とは、山伏修験の行者衆が大地に炉をつくり、薪を組み上げ、柴をたいて修をする護摩方であります。護摩法の火は、世の中の穢れや罪を焼き付くし、火炎に包まれた不動明王と一体となり「火渡り」をすることで自分自身の災厄を祓う功徳を得られると言われています。
清宝院で行われる主な行事です。
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2月3日
- 節分
- 本来は気候が移りかわる立春、立夏、立秋、立冬の前日におこなう行事でしたが、次第に春だけに行われるようになり、現在は立春の前日の特称で「節分」と呼ばれています。
節分は中国から伝来したもので、豆をまいて鬼を追い払う習わしも中国の邪気祓いからであり、春の初めに祝福の神々が訪れる意味もあります。
アクセスについて
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- 地蔵院まで
- 約20分
- 玉泉寺まで
- 約35分
- 青梅駅まで
- 約15分
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- 最寄のバス停
- 滝の上 停留所 徒歩 約5分
- 都営バス 梅01 梅76 77
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- 駐車台数
- 5台
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- 真言宗成田山 清宝院
- TEL 0428-22-7317
- 〒198-0086 東京都青梅市大柳町1203